こんまり海外進出!「ときめきの」断捨離 世界中で大ブレイク中

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カリスマ片づけコンサルタントの『こんまり』さんこと近藤麻里恵さん。日本ではあまりにも有名ですよね。知ってますか?

わたしも数年前に大ベストセラー『人生がときめく 片づけの魔法』を買って読みました。そして何とこんまりさんの魔法にかかってしまった一人です(^^)

 

片づけのときに物が「いる」「いらない」→ 触ったときに「ときめきを感じるかどうか?」

片づける物のことを今までそんなふうに考えたことなかった、、、

 

家中をこの方法で片づけるところまではまだいっていません。でも『人生がときめく 片づけの魔法』を読んで以来、自分の服に限ってはこの方法を実践しています。

 

日本だけでなく海外を舞台に活躍し始めた、近藤麻里恵さん。日本はもう片づけ終わってしまったと言うことでしょうか?(^^) 

日本の『こんまり』から世界の『こんまり』へ。

 

海外でも片づけはとても需要のあるマーケットと言うことがわかります。みんな悩むことは世界共通なんですね〜

そんなこんまりさん、なんと2016年から家族と共に生活の拠点をアメリカに移したということ知っていましたか?

もくじ

こんまり海外進出 世界中で『人生がときめく片づけの魔法』にかかる人たち

本屋さんに行くと何冊もの本を手にとって表紙を眺めたり、本の中をペラペラめくったりします。

買うか買わないかは別にして、これも本屋さんをぶらぶらする楽しみの一つ。

 

この本を最初に見たとき、タイトルの最初の「人生がときめく」という部分に強く惹かれてしまいました。

 

掃除、片づけってしなければいけない地味で退屈な作業というイメージがあるよね。

 

とても綺麗好きで整理整頓が大好きという人以外は、どちらかといえば苦手ですよね。(わたしはできれば後回しにしたいタイプです)

この本の中の目次を見たとき、

第1章のタイトル   片づけても、片づけても、片づかないのはなぜ?

というのを見て深く頷き、早速この本を買おうと決めました!多分、3、4年前のことだったと思います。それが近藤麻里恵さんを初めて知ったきっかけでした。</p

あっという間に読めました。実際片づけのことが書いてある本なんです。

 

でも読み終わった後、哲学が書かれているというか少し大げさにいうとどう生きるべき?ということを自分で考えさせられるような本だと思いました。

そしてこの本が世界中でベストセラーになるわけが分かりました。わたしも含めてみんな片づけは苦手、でも人生は楽しくときめいて暮らしたいと思ってると。

Two books of decluttering

こんまりさん、海外を舞台に大活躍中

日本でベストセラーになった『人生がときめく片づけの魔法』。今では世界中で40ヶ国語に翻訳されています、すごいブームですね。

近藤麻理恵氏は、2010年に出版した『人生がときめく片づけの魔法』が日本国内で150万部を超える社会現象となりました。その後、同書は世界40ヵ国で翻訳され、2019年2月時点でシリーズ累計1000万部を超える世界的大ベストセラーになっております。

河出書房新社より引用

英語版は『The life-changing Magic of Tydying up: The Japanese Art of Decluttering and Organizing』英語版は、タイトルが『人生を変える片づけの魔法』になっています。

そして何と『片づけと整理整頓の日本のわざ』と加えられています!

 

ミニマリズムという言葉を聞くことも多いこの頃。日本を初め世界中で『なるべく物は少なく、本当に気に入った物だけで暮らそう!』と考える人たちが増えています。

こんまりさん引っ張りダコになるはずですね。

こんまりさん、海外でNetflix(ネットフリックス) に登場して大人気に!

2019年1月からNetflix(ネットフリックス)でこんまりさんのリアリティショー『Tidying Up with Marie Kondo/人生がときめく片づけの魔法』が配信され始めました

様々な家を訪問して依頼人たちに「こんまりメソッド」を教えながら一緒に家を片づけていくという趣旨の番組です。

片づけの過程が進むにつれ、依頼人たちも問題を抱えつつも以前より物事を前向きにとらえて変わっていきます。

 

この番組がネットフリックスで爆発的な人気番組になり、こんまりさんとても話題に。

すでに2015年に、アメリカ「TIME」誌で「最も影響力のある100人」に選ばれている実力者です。

 

アメリカやカナダでテレビに登場する女性たちはどちらかといえば、セクシーさのある美しさを前面にだして早くハッキリとしゃべる人が多いです。

そういう文化の中でこんまりさん、背の高いアメリカ人たちに混じって、何だかふんわりして清らかな妖精のよう。

 

ファンが出来ただけでなく、メディア上ではいろんなコメントが出ています。でも有名人になればアンチがでるのは当たりまえのこと、有名税ですね。

フェイスブック、カナダの地元コミュニティグループ投稿にKonMari(こんまり)登場

とうとうフェイスブックで、カナダの地元コミュニティグループ投稿にこんまりさん登場です。

こんまりのため、ベビーシッター募集

以前の投稿で書きましたが、わたしはいくつかフェイスブックの地元コミュニティグループに入っています。こういったグループは住んでいる地域の情報がいろいろ入ってくるのでとても便利です。

カナダのリサイクル事情は?フェイスブックで地元コミュニティグループを使用中

カナダのリサイクル事情は?フェイスブックで地元コミュニティグループを使用中

2019.02.27

 

つい最近こんな投稿がでていました。簡単にするとこんな内容です。

「9、6、5、2歳の4人の子供のいるママです。今週末に、家の一部を夫と一緒にKonMariする予定。

もちろんわたしは家にいるけど、子供たちにKonMari作業を中断されたくないの。

という理由でその間子供たちを見ていてくれるティーンのベビーシッター募集中!時給C$10(約¥840 )、興味があったら連絡ください。」

KonMari/こんまり 動詞になる

少しびっくりしました。このママ、KonMari/こんまりをすごく当たり前に名詞や動詞として使っていたからです。家をKonMariする予定、KonMari作業。

この投稿に「KonMariするって、一体何なの?」と何人かの人が質問していました。

でもほとんどの人はわかっていたようで「わたしもKonMariしなきゃ」というようなコメントが多くのっていましたよ( ^^ )

知らなかった!こんな身近で日本のわざ(?)「ときめく片ずけ」をカナダの人たちが使っていたなんて!

 

実際アメリカやカナダではKonMariは「こんまりメソッド」を使って片づけをするという動詞としてごく普通に使われているようなのです!

人の名前が英語の動詞になるって!!

片づけ/KonMari(こんまり)は海外でも共通の悩み、、、

ちょっと油断すると家に入ってくるもの、もの、もの、、、、

住むところが違っても、家の大きさが違っても、生活形態が違っても片づけは世界共通の悩みであり、大きな課題です。

 

欲しいものを手に入れるために働き、買い物が大好きな先進国に住んでいる私たち。

あり過ぎる物に囲まれているのに、まだ満たされない気がするのはどうして?

ときどき考えてしまいます。

ありがとう、シンプル、ときめくかどうか

こんまりさん、学生時代に神社で巫女さんのアルバイトを数年していたそうです。それを聞いた時、腑に落ちたことがあります。

本の中で、「おうちにあいさつしていますか?」というところがありますが「物にも魂は宿る」という日本独自の考え方だと思います。

 

物を片づける時、残すか処分するかは自分で感じて判断、ときめくかどうか?処分することになったものには感謝の気持ちを添えて。そして自分を本当に幸せにしてくれる物だけと暮らす。』

大切なメッセージはいつもとてもシンプルです。

まとめ

小さい頃から片づけが大好きで『片づけオタク』からアメリカに進出、今では世界を舞台に大活躍の近藤麻理恵さん。

好きなことを極めるとここまでになる!といういい例なのかもしれません。

自分の得意なことを最大限に生かし、常に前を向いて新しいことに挑戦し続ける強い女性に違いありません。

 

これから世界中をまたにかけてますますのご活躍を期待しています!