先週のことです、日本のテレビ局からテレビ取材をうけるという生まれて初めての経験をしました!
ニュース番組などを見ると、よくインタビューを受けている人をみかけます。
別に珍しいことでもなんでもありません。
でもわたしはカナダに住んでいます。そして
あれよあれよという間に決まってほんのちょっとだけ晴れてテレビ出演させてもらいました。
今回は、
- カナダに住んでいるわたしが、なぜ日本のテレビ局の取材を受けたのか?
- どんな番組に出たのか?
- テレビ取材が終わっての感想は?
を紹介させてもらいます。
ちょっと緊張しましたが、なかなかできない楽しい経験をさせてもらったことに感謝しています。
もくじ
テレビ取材のきっかけは?
テレビ取材のきっかけはツイッターのわたしのアカウント経由でした。
理由はコロナの2回目のワクチン接種に関して。
6月29日にカナダでのコロナワクチンの2回目接種をうけました。
「ホッとした」が正直な感想。
このところカナダのニュースでは、コロナワクチン接種が話題に出ない日はありません。
わたしの周りはほとんどコロナワクチン1回目接種終了済み。
知り合いと話をすると
「2回目終わった?」
「2回目いつ?」
こんな感じの話題ばかり。
大げさですがワクチン2回目接種の夜、すごくホッとしたと同時になぜか不思議な達成感!
そしてこんなツイートをしてから寝ました。
今日2回目のワクチン接種でした?
友人からのアドバイスは「タイレノール(解熱鎮痛剤)、ベッド、ネットフリックス」言われた通り症状が出る前にタイレノールをのんだせいか10時間たったけど今のところ特に副作用なし。ワクチン終わってとりあえず、一安心?
— かなこ??カナダ在住✖️ブログ (@JoyKanako) June 30, 2021
取材を受けた、ワクチンの交差接種を受けた理由や感想を書いた記事です。
テレビ取材の手順
副作用も特になく、ワクチン接種2回目の夜はぐっすり寝れました。
取材を受けると決める過程
翌朝6時過ぎに目が覚め、いつも通りメールとツイッターをチェックしていました。
すると前の晩のワクチン接種のツイートに日本テレビ「ZIP!」取材班からコメントが!
突然のご連絡失礼します。
私、日本テレビ「ZIP!」取材班です。
上記の投稿に関してお話をお伺いしたくご連絡いたしました。
お手数ではございますが、一度フォローしていただき、DMにて詳しくお話をお伺いできればと思います。
何卒よろしくお願いいたします。— 日本テレビ「ZIP!」取材班 (@zipshuzai) June 30, 2021
このコメントを見ながら考えました。
今思えばすごく失礼な発言ですが、その時は本気でそんなことを考えていました。
わたしはカナダに住んでいるので日本のテレビ番組をほとんど知りません。
すぐにやったことはこれ1つ!
- グーグル検索で日本テレビ「ZIP!」をチェック
きちんと番組のホームページもあり、毎朝5:50~8:00まで放映されている朝の情報番組だということがわかりました。
そしていわれたようにツイッターで「日本テレビ「ZIP!」取材班」をフォロー。
フォローすると1分ほどでわたしのツイッターアカウントのDM(ダイレクトメール)にメッセージが入ってきました。
要約すると、
- ワクチンの交差接種に関しての話を聞きたい
ということでした。
すぐにわたしは(水曜朝の6:40頃:日本時間 水曜日夜7:40)次のように返事をしました。
わたしは1回目アストラゼネカ、2回目はモデルナ接種です。参考になりますでしょうか?
顔出しなしで(ぼやかす)ということであれば大丈夫です。
以上の件で大丈夫であれば取材をお受けします。どうぞよろしくお願いします。
この後数回DMとメールのやり取り。
そして、その40分後にzoomで取材を受け始めました。
取材を受ける
取材問い合わせを知ってから、実際にzoom取材開始まで約1時間強。
日本テレビ「ZIP!」取材班さんからは時間の都合を聞かれました。
早くしないと日本の時間が夜遅くなってしまい、スタッフの方に申し訳ないと思いこの時間を選択。
そして、
こんなリラックスした姿勢で人生初のテレビ取材に臨みました(笑)
zoomが繋がると画面の向こう側にはスタッフの方が2人。
わたしはリビングで自分のスマホを使って行いました。
相手側は部屋の中に撮影用の大きなカメラが。
それを見たとき、チラッと一瞬だけ緊張、、、
人に取材するプロだけあって、挨拶から始まり和やかな雰囲気で質問が始まりました。
(取材の内容は著作権の問題もありますので、ここでは省略します。)
わたしは最初から最後までほとんど緊張することもなく、聞かれた質問には90%くらい答えました。
質問された内容から、
ということを何度か思いました。
あっという間に感じたインタビュー。
でも終わってから時間を見ると約35分もたっていました!
取材を受けたのは、日本時間夜8:30~9:00頃。
スタッフの方から番組での放映は翌日の朝7:30だと教えてもらいました。
テレビ取材終了後にしたこと
すぐに日本の家族に電話をかけました!
カナダではまだ朝でしたが日本は夜の9時過ぎ。
電話したのは母、妹と義妹の3人。
翌朝テレビに出る可能性があるという話をすると、3人とも
そして日本時間、朝7:30過ぎ妹と義妹から「出てたよ!」と報告がありました(笑)
わたしは結局見れずじまい、、、
義妹と一緒に番組を見た中学生の姪っ子の感想は
「すごく普段のかな子さんっぽかった!」だそう。
この姪っ子小さい頃からわたしのことを「かな子さん」とよんでいます。
テレビ取材されての感想
人生初めての経験は一言でいうと
- テレビ取材をとても楽しみました!
待っていた2回目のコロナワクチン接種から半日後のこと。
それだけでもわたしはホッとして気分が盛り上がっていました。
ちょうどそんなタイミングだったので、テレビ局の取材した人にもそんなわたしの雰囲気が伝わっていたはず。
取材前・中・終了後を通じて気持ちがいいくらい計画的に、進めてくれたという好印象をうけました。
- 6:10am (7:10pm 日本時間 ) 朝起きて、最初の取材班からのDMに気がつく
- 6:30am (7:30pm 日本時間 ) 返信する
- 7:00am (8:00pm 日本時間 ) DM、メールで時間などの打ち合わせ
- 7:30am (8:30pm 日本時間 ) zoomで取材(約35分間)
- 6:30pm (翌朝7:30am 日本時間 ) 日本で番組放映
わたしが朝起きてDMに気がついてから、取材が始まるまでに約1時間20分。
わたしが朝起きてDMに気がついてから、テレビ放映までに約12時間(半日)。
テレビ・メディア界というのはものすごいスピードで動いているというのを身をもって実感した経験でした。
そして関わってくださったスタッフの方々の丁寧さとフレンドリーさ。
日本テレビ「ZIP!」取材班のみなさま、今回はどうもありがとうございました。
相手に気を配りリラックスさせながら聞いてくれるという、
- 質問する専門家
ということも、とても納得させられました。
まとめ
顔出しなしでだったらOKと、受けた今回のワクチン交差接種の取材。
カナダでは政府も推奨しているので、わたしは交差接種に対して特に不安はありませんでした。
交差接種は日本、そしてお隣のアメリカでは実施されていないことを知りました。
これもカナダに住んで交差接種を受けた日本人がいるという取材の理由だったと思います。
取材を受けるかどうか考えていた時ネット上で
取材とは、「報道したいことが先にあって、それを裏付ける情報・ネタを集める行為」のことです。
noteより
という文章を見ました。
わたしの経験が裏付ける情報になればというのと好奇心が取材を受けた正直な動機です。
記事になるのは取材のほんの一部、1/100の法則があるというのも聞いたことがあります。
今回のわたしの場合、取材時間は約35分。
35分 × 60秒=2100秒
テレビに映っていた時間はだいたい25~30秒だったそう。
1/100の法則によれば「21秒」なのでそれよりは多く出てたようです(*^^*)
今回の取材依頼はツイッター経由。
何気なくその日の出来事をツイートしました。
でもそれが、誰の目に届くのかわからないということを実感させられた出来事でした。
- わたしの発信が社会にとって、なにか価値がある。
ちょっと大げさですが、そんなことを思った今回のテレビ取材でした。
取材を受けた、ワクチンの交差接種を受けた理由や感想を書いた記事です。