高温多湿 猛暑の日本、カナダの極寒 凍てつく冬 どちらも住めば都?

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現在+3℃。冬のオタワで+3℃は穏やか。こういう日はwarm/暖かいといわれます(?)  +3℃で暖かいといわれても、、、、、

両極端すぎる気候の日本の夏とカナダの冬。あまりに暑いのも苦しいですが、ここの冬も寒すぎる!

この厳冬、カナダの人々はどうやって乗り切っているのでしょうか?

 

もくじ

日本の猛暑

年々暑くなっている日本の夏。気温自体もかなり高いですが、多湿でジメジメするのがかなり気になりますね。不快指数かなり高そうです。同じ気温でも湿気がもっと低ければ体感温度はずっと低く感じるはずですが、仕方ないですね。

以前はあまり聞かなかった「熱中症」という言葉、最近は夏の間は当たり前のように使われています。

このサウナに入ったような蒸し暑さ、冷房を上手に使いあまり無理をしないように過ごすしかないですよね。

カナダ西海岸の冬は

カナダは東西に長いのでカナダの冬といっても場所によって気候は様々です。西海岸のバンクーバーはカナダの中では冬がとてもおだやかです。雪は降っても年に数回、東京とほぼ同じような気候です。

バンクーバー冬季オリンピックが開かれたため、バンクーバーは寒い⁈ というイメージがあると思います。実際の開催場所はウィスラーというバンクーバーから車で1時間40分くらいの大きなスキーリゾート地です。

距離は違いますが、東京と長野といった感じでしょうか?

首都オタワの冬は

ここオタワは『カナダの厳しい冬』というイメージをまさしく地でいったような土地柄です。1年のうち最低気温0℃以下の日がなんと150日もあるそうです、寒いはずです!

1、2月の平均気温が約−13℃。これはあくまで平均なので寒波がやってくると−25℃以下に下がりますよ。

日本の夏がサウナならオタワの冬は冷え過ぎの冷凍庫ですね!こんな冬を人は生き延びれるのか?はい、生き延びてます(笑)

実際暮らしてみると、こんな所でも冬に人が暮らしていくことが可能ということがわかりました。(当たり前の話ですが、、、、)

厳冬外出ゲームサバイバルな4つの必需品

1.厳しい寒さから守ってくれるジャケット/コート

これは日本の冬でも同じで必ずジャケット/コートを着ます。ただオシャレ着とかでなく、寒さをシャットアウトしてくれて身体を暖かく保ってくれるコートに限ります。安い買い物ではないので、冬の終わりのセールで次のシーズン用のを買うといいですね。

人気のあるカナダグースのダウンジャケット、あれは冬の終わりになっても残念なことにセールにならないようです。

2. 冬用の保温性のあるブーツ 

足元が寒いと、カラダ全体が冷えてきます。中敷の入った保温性、耐久性のあるブーツをはくことが、外出時の大切なポイントです。

3. 帽子

頭が冷たい空気にさらされないように、帽子も必需品です。ニット帽のことをカナダではtoque/テュークと呼んでいます。

4. 温かい手袋とマフラーまたはスカーフ

ファッションでするのではなく手袋が無いとすぐに指先がジンジンして痛くなってきます。スカーフとかマフラーも首元から冷たい空気が入ってこないように巻きます。とにかく冷たい空気を遮断です!

出かけるときはこういう格好をしていれば、何とか寒さを我慢できることがわかりました。もちろん必要以上には出歩かないですけど。

冬の間にカナダの東部の方に出かける機会があればこの4点は準備されることをぜひお勧めします

厳しい気候を乗り越えて

サウナと冷凍庫⁉️

 

これ以上日本の夏が暑くならないことを望みます。夏は好きですが、気分が悪くなる人が出るような暑さは少しでも避けたいです。とにかく冷房の入ったところに避難ですね。

オタワの冬も11月〜 4月まで雪を見ているのは、少し長すぎます。雪はクリスマスまでは楽しめますが、そのあとはちょっと、、、、、とにかく暖房の入ったところに避難ですね。

住めば都とはこのこと!

住む場所は簡単には変えることができません。その上気候は、残念ながら変えることができないです。かなり両極端な日本の夏とオタワの冬ですが、それぞれにそれならではの魅力があります。

日本の夏祭り、花火、浴衣を着る、キャンプに行く、お盆休みなど。夏ならでは楽しいことが沢山あります。子供たちのお楽しみの夏休みも大事です!

オタワはリドー運河でのスケート、アイスホッケーシーズンなど。ほとんどの人が自分用のスケート靴を持っているのもうなずけます。みんなが待っているクリスマスももちろん冬の行事です。冬も終わりに近ずいてくると、ケベック州では楽しみなメープルシロップ収穫のシーズンになります。

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2019.04.07

住めば都、まさにそれ!

日本もカナダも四季がはっきりした国です。1シーズンしかない国では、季節の移り変わりを楽しむということができませんよね。暑いのも寒いのも(文句を言いながら) 楽しみましょう