6月29日にコロナワクチン2回目接種!
わたしの場合、
- 1回目 アストラゼネカ製ワクチン
- 2回目 モデルナ製ワクチン
といわゆる混合/交差接種となりました。
- 混合/交差接種って安全なの?
- 混合/交差接種の場合、副作用はどんな感じ?
- どうして混合/交差接種を選んだの?
混合/交差接種についてはまだ新しい試みなのでいろいろな疑問もありますよね?
わたしは今カナダに住んでいます。
世界中どこの国に住んでいるにしても、コロナワクチンを接種する場合、
- このワクチンを接種したい!
- この日にワクチンを受けたい!
こんなふうに自分の希望通りにやってもらえることができるのは、本当に少数の人だけ。
住んでいる国の方針、その時の状況の中で与えられた選択肢の中から自分にとって最適なのを選ぶしかありません。
今回はわたし自身の体験から、
- 混合/交差接種を受けた理由
- 混合/交差接種を受けた感想
を書いてみました。
もくじ
コロナワクチン接種1回目 アストラゼネカ
1回目は4月17日、アストラゼネカ製ワクチン接種。
自宅の近くのドラッグストアでした。
アストラゼネカ製ワクチン接種の理由
わたしの住んでいるカナダの首都オタワでは、ワクチン接種の場所が大きく分けて2種類あります。
- オタワ市保健局指定のワクチン接種クリニック
- オタワ市保健局により指定されたドラッグストア
1回目を予約した4月上旬はコロナの第3波がオタワ市のあるオンタリオ州で猛威を振るい始めたころ。
保健局指定クリニックでは接種可能年齢はわたしよりまだ上。
保健局指定クリニックでは
- ファイザー製
- モデルナ製
2種類を接種可能。
もう一つのチョイス、ドラッグストア接種の方はわたしがワクチン接種できるまで年齢制限が下がってきていました。
そして選択肢は一択アストラゼネカ。
他の国では血栓が生じるかもしれないという理由で使用中止にもなっていたアストラゼネカ。
どうしようか?と一瞬迷いましたが、すぐ申し込むことに決めました。
その頃アストラゼネカ製ワクチンについて何度も聞いたこと。
- 接種後、低確率だけど血栓が生じる可能性
- ワクチンを受けずコロナにかかる可能性
この2つを比べた結果、わたしはアストラゼネカ製ワクチンを接種しました。
特に健康(特に心臓関係)に問題がなかったこともアストラゼネカ製ワクチンを受けるときめた理由です。
友人はずっと運動を続けているアスリートですが、数か月前に心臓に小さな問題があるかもということが発覚。
彼女は万が一のため、アストラゼネカ製ワクチンは受けたくないと決心。
コロナ感染のリスクの方を血栓を起こすかもしれないリスクより優先しました。
その友人はわたしより1ヶ月位あと、年齢制限が下がったときオタワ市の保健局指定クリニックでファイザー製ワクチンを受けました。
アストラゼネカ製ワクチン接種感想
(緊張しながらワクチンを受けているところです)
4月17日予約時間に指定のドラッグストアに行きました。
時間が決まっているので、待ち時間は全くなし。
薬剤師さんにいくつか簡単な質問をされたあと、あっという間にワクチン接種終了。
とてもフレンドリーな雰囲気。
一緒に行った夫が写真撮影をお願いすると”Go ahead!/どうぞ!”
なので1回目はワクチン接種の記念写真もあります(笑)
接種後15分間は、ドラッグストア内で待機。
その後、、、
ワクチン接種その日は副作用も全くなく体調良好!
これは大丈夫そう?
と思っていたら、翌日朝起きるなり38℃代の発熱とものすごくひどい頭痛。。。
原因はわかっているというもの、タイレノールという解熱鎮痛剤を4~5時間おきにのんで横になって1日過ごしました。
タイレノールをのんでも、頭を上下左右動かせないほどの頭痛。
そして3日目は朝起きると副作用はすっかり消えていました。
コロナワクチン接種2回目 モデルナ
2回目は6月29日、モデルナ製ワクチン接種。
オタワ市指定のワクチン接種クリニックに出かけました。
モデルナ製ワクチン接種の理由
6月1日にカナダ政府が
- 1回目アストラゼネカ製接種の場合、2回目はファイザー製かモデルナ製を推奨する
ということを発表。
新型コロナに対する免疫反応が強まるという理由からです。
1回目と2回目は同じ製造会社のワクチンを受けると考えていたので、これは予想外。
それからコロナワクチン混合/交差接種に関するニュースを毎日見て、オンライン上でも関連記事を読み始めました。
そして2回目はアストラゼネカ製ではなく、ファイザー製かモデルナ製のワクチンを受けようと決めました。
わたしの周りは1回目にアストラゼネカ製ワクチンを接種した人が多いです。
みなさん、ほとんど100%2回目はファイザー製かモデルナ製のワクチンを接種。
もちろん本人の選択に任されているので、2回目もアストラゼネカ製ワクチンを接種することは可能です。
モデルナ製ワクチン接種感想
6月29日予約時間にオタワ市保健局指定のワクチン接種クリニックに行きました。
時間が決まっていましたが、少し遅れているということで予定の時間より15分ほど待ち。
カナダあるあるというか、今回のワクチン接種クリニックはアイスホッケーのアリーナでした(笑)
受付をして順番が来るのを待ちました。
私の番がくると、看護師さんにいくつか簡単な質問をされたあとワクチン接種。
接種した瞬間は1回目より痛みがずっと少なかったです。
接種後15分間は、アリーナ内で待機。
こうしてわたしのコロナワクチン接種2回とも無事に終了しました。
接種前、友人に2回目後の副作用が心配という話をすると彼女のアドバイスは
「副作用が出てからだと遅いから、その前にタイレノール(解熱鎮痛剤)服用!」
自宅に帰り2時間くらいたって、タイレノール服用。
薬はなるべくのみたくない、といつも思ってますが副作用予防で薬を飲む。
その後、、、
ワクチン接種その日は副作用も全くなく体調良好!
これを書いている今はワクチン接種を受けてからちょうど24時間後。
1回目の時と全然違い、体調はごく普通です!
今朝起きた時、少し頭痛がしたような気がしました。
そしてタイレノールをもう一錠服用しましたが、、、
ワクチン接種後、24時間たってるのでもう副作用は出ないだろうという楽観的な予測をしています!
まとめ
カナダで1回目でアストラゼネカ製ワクチンを接種したのは約210万人。(5月22日の時点で)
ファイザー製 約1300万人、モデルナ製 350万人
混合/交差接種は主に
- 1回目アストラゼネカ製ワクチン → 2回目ファイザー製かモデルナ製
- 1回目ファイザー製 → 2回目 モデルナ製
- 1回目モデルナ製 → 2回目 ファイザー製
のように使用されるのでないでしょうか?
1回目、2回目別のワクチンでも可能なら、接種の可能性も広がります。
ドイツのメルケル首相もわたしと同じく、
1回目アストラゼネカ製ワクチン → 2回目モデルナ製 を接種しました。
混合接種、いまのところヨーロッパ・カナダ・韓国で行われています。
日本経済新聞より
長男は1回目ファイザー製接種(2回目まだ)。
次男は1回目モデルナ製接種(2回目まだ)。
コロナのパンデミックはまだ続いています。
わたしも2回ワクチン接種しましたが、
- 外に出るときはマスク着用
- 不必要なところ・人混みには出ないようにする
- 外出から帰ったら手洗い
など今までと同じ生活を続けていくつもりです。
ワクチン接種後の反応は、人によって違うと思うので参考程度にしてくださいね。
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