カナダで人気のブランドって聞くと、「どんなブランドだろう?」と思いますよね。
日本で人気のあるカナダブランドも意外と「カナダ発」だと知られていないのかもしれません。
広い国土と自然の多さで知られているカナダ、やっぱりカジュアル系が多い?
今回はカナダ国内、国外でとても人気のある「カナダ発」のおしゃれなブランドを紹介します。
もくじ
カナダ発のおしゃれな人気ブランド
アークテリクス/Arc’teryx
1989年にカナダ、バンクーバーで創設されたアウトドア商品を取り扱うアークテリクス/Arc’teryx
アークテリクスという名前は、最古の鳥類として知られる始祖鳥の学名にちなんでいます。
会社のロゴは、見つけられた化石を元に作られました。
高機能でスタイリッシュなデザイン。
ジャケットからバッグまでジーンズと合わせやすいことも人気の秘密。
近所のアウトドア系のアパレルを取り扱うスポーツ用品店でのこと。
アークテリクスの全部のジャケットが盗難防止のためワイアで繋がっていました。
このため簡単に、試着してみることもできませんでした。
値段は高いけどとても人気があるアークテリクス、他のコートとは別扱い!
日本でも直営店、取扱店で購入することはできますが、カナダに来たのならぜひお店に足を運んでみてください。
アリツィア/Aritzia
1984年にカナダ、バンクーバーで設立されたカジュアルで可愛いブランドアリツィア/Aritzia
品質が高くとてもおしゃれなデザインなのに、お手頃な値段。このためカナダだけでなくアメリカでも大人気!
2018年1月の時点でカナダに63店舗、アメリカには21店舗ブティックを出しています。
今はサセックス公爵夫人となったおなじみのMeaghan Markle(メーガン・マークル)、そして Emma Watson(エマ・ワトソン)、Miranda Kerr(ミランダ・カー)、Jessica Alba(ジェシカ・アルバ)などのハリウッドスターたちもご愛用。
店内には「TNA」「Babaton」「Wilfred」など、ターゲット層やテイストの違ったいくつかのブランドが集められています。
そのどれもがアリツィアのハウスブランドとなっているのも人気の理由。
わたしも冬用のジャケットを持っています。
デザインがすっきり、でも優しくて柔らかいイメージ。大好きな1枚です(^^)
Aritzia 公式サイトはこちら
ルルレモン/lululemon
1998年にカナダ、バンクーバーで設立されたヨガウェアのブランドルルレモン/lululemon。
カナダではヨガをしている人はもちろん、してない人にも大人気のルルレモン。ヨガブームとルルレモンの人気はまるでセットのよう。
街を歩いていると時々、ヨガウェアをきて丸めたヨガマットを肩からかけて歩いている人を見かけます。
すごく健康的なイメージ!
ヨガパンツ、トップスとも体にぴっちりですが少しアクティブな人たちだとこれが普段着みたいになっています。
そのままちょっとジョッギングに行けそう〜(^^) 普段着といってもルルレモンだとかなりおしゃれ!
値段はほかのブランドに比べて高めに設定されています。
質、着心地の良さは人気度をみると明らか、何回洗濯しても新品のような着心地の良さ。
日本では現在、直営店は出ていません。日本をはじめ世界中のジムやヨガ・ピラティスのスタジオでルルレモンの商品の販売をしています。
大きなモールだったらたいてい入っているルルレモンの直営店。メンズ用も入っていますよ!
ルーツ/Roots
1973年にカナダ、トロントで設立されたカジュアルウェアを扱うアパレルメーカールーツ/Roots。
カナダではよくこのルーツ/Rootsのロゴの入った服を着ている人を見かけます。ルーツ/Rootsのロゴは、可愛いビーバー。カナダの動物のシンボルはビーバーなのです(^^)
カナダ発祥のルーツ/Rootsですが、カナダの大自然の魅力に感動した二人のアメリカ人によって創られました。意外ですね!
カナダ人たちがルーツ/Rootsを大好きな理由は、
- 赤ちゃんから子ども、女性そして男性カジュアルウェアを扱うアパレルメーカー
- カジュアルな普段着なのに外出着にもなってしまうおしゃれさ、色つかいもとてもナチュラル
ルーツ/Rootsの人気のひみつはこちらもぜひ読んでみてください。
カナダ発老舗ブランドルーツ/Roots ここまでカナダ人に愛される理由
よく見かけるのは、グレーのパーカー、スェットパンツ、Tシャツ。ロゴのビーバー、「CANADA」などが入りとてもカナダらしいです!
ここでのオススメは秋、冬用ですが暖かで可愛いソックス。いかにもルーツ/Rootsという感じ、うちにも何足かありますよ(^^)
こんなに人気なのに日本にはまだ直営店がなく通販のみのようです。
時間があまりなくてもここだけは行って欲しい、ぜひオススメのルーツ/Rootsです!
カナダグース/Canada Goose
1957年にカナダ、トロントで設立されたファッションダウンブランドカナダグース/Canada Goose。
日本でも最近人気のブランド、ブランド名に「カナダ」が入っているのでカナダ発はあきらかですね〜
南極などの極寒地でも活用されるようなジャケットもそろえているのが特徴。
ダウンで暖かいのにスッキリしたデザイン。
国外、国外の有名人もこのジャケットを着ているのがよくみられています。
「Made in CANADA」にこだわり生産。
わたしの周りでもカナダグースのジャケットを着ている人をよく見かけます。
1、2月にはマイナス20℃前後になることも珍しくないカナダ東部の気候です。
カナダ東部の冬の寒さについてはこちらもどうぞ!
高温多湿 猛暑の日本、カナダの極寒 凍てつく冬 どちらも住めば都?
ここカナダ 東部の冬は温かいコート、ジャケットはファッションというより必需品^^
この理由のせいか、カナダでは若者だけでなく、お年寄りを含め全世代に使用されています。
カナダでもカナダグースはかなり高級品ですよ(^^)
Herschel Supply/ハーシェル・サプライ
2009年にカナダ、バンクーバーで設立されたバッグのカジュアルブランドHerschel Supply/ハーシェル・サプライ。
デザイン性の高いバッグ、キャリーケース、トラベルグッズを取り扱っていますが、一番人気はやっぱりバックパックですね!
カナダの高校生、大学生がハーシェル・サプライのバックパックを肩からかけて学校に通っているのはよくみる風景。
日本でも若者を中心に街中で背負っている人も多いです。
日本でも人気が出始め、2018年5月日本初のハーシェル・サプライが渋谷にオープン。
二人の兄弟によって始められたまだ若いこのブランド、ニューヨークでも広く支持されてます。
日本でもこれからますます人気が出ること間違いなしです!
ソレル/Sorel
1962年にカナダ、ケベック州で設立されたブーツの有名ブランドソレル/Sorel。
カナダに引っ越した最初の冬、『どういうウィンターブーツを買ったらいいか?』と大勢の人に質問。
数人から『ソレルを買えば間違いない』という同じ答えが返ってきました(^^)
ソレルのコンセプトは暖かく、ドライで、快適
ファッション性だけでなく、抜群の防寒性と滑りにくいソールで実用性もかねています。
気温がマイナス15℃以下になると、おなじみのソレルブーツの登場です!
厳しい冬の外出時はソレルのブーツが暖かいコートと同じくらい必需品になります。
カナダで冬を過ごす場合は、ソレルのブーツはきっと頼もしい味方になりますよ(^^)
ダイム/Dime
カナダのモントリオールを拠点に発信されるスケートブランドダイム/Dime。
このブランドは元々は、スケートビデオを作っていました。
アパレルブランドということではなく、スケートの全てを楽しむためにダイムを立ち上げたのです。
スケーターたちにとって、ダイムはアイテムだけではなく、カルチャーとして大事なブランド。
野球帽、Tシャツ、ソックスなどスケーターたちが使用するもの扱っているストリートブランドです。
2017年にモントリオールのダウンタウンにショップをオープン。
今では人気のあるスケートブティックとしてとても注目を集めています。
日本でもかなり人気があり、通販で商品が買えます。
カナダ発のおしゃれな人気ブランドまとめ
カナダ発でも、素敵でおしゃれなブランドがたくさんありますね。
ここで紹介した商品は見た目だけでなく品質も優れものです。
自然の多いことで知られているカナダ、そのせいか全体的に気取りがないような気がします。
ほとんどのブランドがカジュアルでアウトドア関連というのも納得。
カナダ発のおしゃれな人気ブランド、機会があればぜひのぞいていてみてくださいね〜