日本はゴールデンウィークの真っ最中ですね、この大型連休を利用して普段出来ないことをしている人も多いと思います。気候がいい時期に、長いお休み(^^)
この期間をゴールデンウィーク（文字通り金ピカの週）と名付けた人、本当に素晴らしいネーミングをしたと思います！
もくじ
カナダの春の祝日
カナダには春先のこの時期ゴールデンウィークと似たような長い連休は残念ながらありません。3月または4月には4日間の連休がイースターにあります。3月または4月というのは年によってイースターの日にちが変わるからです。詳しいことは、
5月にはビクトリアデーと呼ばれる祝日があります。カナダはイギリス連邦の国の一つにあたり、この日は63年間イギリスに在位したビクトリア元女王の誕生日です。
ビクトリア元女王の誕生日は1819年5月24日なのですが、5月2５日より前の一番近い月曜日がビクトリアデーとなっています。この週末を３連休にするためですね。毎年この日から屋外のレストラン、自転車レンタルなど屋外でする活動が正式に始まりいよいよ初夏の訪れとなります。
ガーデニングをする人たちは、この日以降夏に向けた植物を植え始めます。ビクトリアデーのあとはもう霜が降りることはないと言われているからです。遅くまで霜がおります、、、
ちなみにわたしの出身の名古屋の霜の降りる年平均最終日は3月25日でした。
カナダ東部とはどこ？
カナダはロシアに次いで世界で２番目に大きい国です。カナダは東西に広い国なので、東海岸から西海岸までは5,514kmだそうです。すごーく長い距離ですね！
一般的にカナダは西部と東部に分けられます。カナダ東部と言われるのは下の地図でグリーンの部分です。
トロント、ナイアガラの滝、首都のオタワを含むオンタリオ州から東側がカナダ東部と呼ばれます。大きな都市は、トロント、オタワ、モントリオール、ケベックシティー、赤毛のアンでよく知られるシャーロットタウンそしてハリファックスなどが含まれます。
冬がとても厳しく長い地域になります。
カナダ東部5月の気候とどんな服装がいいか
カナダ東部5月の気候
| 都市 | 平均最高気温℃ | 平均最低気温℃ |
| トロント | 18 | 10 |
| オタワ | 19 | ８ |
| モントリオール | 19 | ８ |
| ケベックシティー | 17 | ５ |
| ハリファックス | 14 | ６ |
上で述べたように、5月後半まではまだ霜が降りる可能性もありうるカナダ東部なので5月は春真っ盛りといったところです。東京の4月の平均最高気温は19℃、平均最低気温は10℃でした。
気温のみで比べると、カナダ東部5月の気候は東京の4月の気候とだいたい同じだという事が言えます。
首都オタワの有名なチューリップフェスティバルは毎年5月10日〜5月20日くらいに開催されます。花が咲き始め、新緑が出始めとてもエネルギーに満ちた時期です。
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Hello springtime in Montreal, aren’t you looking beautiful today. Photo by @karlvibes #Canada
カナダ東部5月の服装
カナダ東部の5月は昼間は気温が上がってかなり暖かくなる日も多いです。でも朝晩気温がかなり下がります。
軽めのジャケット、フリースの上着、カーディガンなど上に一枚羽織れるものを用意してくださいね。あまりあることではありませんが、5月でも時にはかなり寒くなる日もあります。コットンのセーターなども朝晩重宝すると思います。
この時期重ね着が役に立ちます。朝、夜は何枚か重ねて昼間温度が上がったら上着をぬぐのがおおすすめです。
基本的な格好は、上は長袖のシャツ。そして下はジーンズ、コットンパンツ、またはスカートなどで上着で調節するのが一番です。
カナダ東部の6月の気候とどんな服装がいいか？
カナダ東部6月の気候
| 都市 | 平均最高気温℃ | 平均最低気温℃ |
| トロント | 24 | 15 |
| オタワ | 24 | 13 |
| モントリオール | 24 | 13 |
| ケベックシティー | 22 | 10 |
| ハリファックス | 20 | 11 |
カナダ東部では6月は夏の始まりです。8月後半から秋めいてくるこの地域、短くてとても貴重な夏の始まりは人々の生活に大きな意味を持っています。木々も葉をつけ住宅街の庭先に花も咲きます。生徒たちは夏休みが始まる6月の終わりを今かと楽しみに待ちます。
自宅にプールを持っている人たちは、この時期から使用開始です。
東京の6月の平均最高気温23℃、最低気温は15℃でした。気温、湿度両方ともカナダ東部の気候は東京の5月の気候とだいたい同じだということが言えます。とても気持ちのいい外出するのには最高の季節です。
カナダ東部6月の服装
カナダ東部の6月は昼間は気温が上がり夏のようですが、朝晩はやはり気温が下がります。
昼間は半袖、半ズボンでも大丈夫ですが夕方すぎると長袖の上着、カーディガンそして長めのズボンやジーンズが役に立ちます。
基本的な格好は、上は半袖のシャツ。そして下は半ズボン、短めのコットンパンツ、またはスカート。そして気温が下がったら上着を一枚足すという準備をすれば十分です。
まとめ
カナダ東部を旅行するには5月〜９月が一番いい時期です。サマータイムの時期でもあるので、日が暮れるのも遅く８時過ぎても外は明るいです。このため遅い時間まで観光することができ時間を有効に使えます。
カナダの夏は昼と夜の気温の差が日本と比べてかなり大きいです。5月6月とも、朝そして夕方以降の外出のために１枚はおれる上着は必需品です。
カナダにもファッション関係のお店はたくさんあるので、こちらにきてから上着を買うという手もオススメです。日本とカナダのお店の違いが比べられたりして、それも海外旅行の大きな楽しみの１つかと思います。
もし日本から上着を持って来たとしても、時間があれば洋服のショッピングを楽しんでくださいね！試着したり、店員さんに質問したり、サイズの違いで迷ったり、、、こういう経験こそ何より一番のお土産かな？と思う私です(^^)
