カナダのハロウィン!子供たちの過ごし方&親子で楽しめるイベントをご紹介

Halloween eyecatch

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10月といえば、何を思い浮かべますか?

暑さがやっと遠のいて涼しくなる!

運動会、読書の秋、食欲の秋^^そして紅葉の始まり、、、

 

カナダは9月から新学期がはじまるので、10月は子供たちもやっと新しい学年に落ち着いてくる頃。親もちょっと一息。

日本の5月みたいな感じ?

 

カナダの10月といえば、街中がハロウィン一色に染まります。特に$1ストアに行ったら、入り口のあたりはハロウィングッズだらけ!

 

秋の大きな行事といえばハロウィンのほかに七面鳥がトレードマークのサンクスギビングデー

 

カナダではアメリカと違い、サンクスギビングデーは毎年10月の第2月曜日。(アメリカでは11月の第4木曜日、理由はカナダの方が北にあるため、寒くなる前に早く秋の収穫祭のサンクスギビングデーをする。)

 

ということで、カナダではサンクスギビングデーまではハロウィングッズに混じり七面鳥グッズも加わりとても賑やかです!

 

そしてハロウィンは子供だけでなく大人も大好きなイベント!

ハロウィン前の週末にはコスチュームをつけ、若者や大人だけの派手なパーティーがいたるところで催されます。

 

今回は親子で楽しめる本場カナダのハロウィン準備から当日までの様子をレポートします!ハロウィンは準備が意外と大変なんですよ^^

もくじ

本場カナダのハロウィンを子供と楽しむ

Haloween family

まだ小さい子どもの中には、クリスマスよりハロウィンの方が好きという子も!

だってハロウィンは食べきれないほどの、お菓子がもらえるから♪

 

動機が分かりやすくていいわあ。

 

そんな子供たちが大好きなハロウィン、準備には何をするんでしょうか?

ハロウィン仮装コスチュームを選ぶ

まずは、これが結構大事。なるべく子供のリクエストを聞き入れながらも、

  1. 作れる?だとしたら材料は簡単に手に入る?
  2. 買う? としたら、どこで、いくらくらいで買える?通販?間に合う?
  3. そのコスチューム着て、もし寒い日だったら?

などを考慮します。

いくらリクエストされても、コスチュームが50ドルだったらわたしは高すぎて買えません。

他のにしてもらうか、似たようなコスチュームでもっと安いのを探します。

 

幼稚園児くらいの男の子は自分の好きなスーパーヒーローになりたいようです。ハロウィンでコスチュームを買っても、後から家で着たりできますよね!

 

カナダは全体的に見てこの時期はもう暖かい季節ではありません。10月31日、ここオタワでは雪がチラホラしていたハロウィンの夜もありました。

例えば女の子で薄い生地でできたプリンセスドレスだったら?もし雪が降るような寒い日だったら上からコート?

こんなこともあって3才くらいまでの小さい子たちは、フリースの厚手で出来たコスチュームにくるまれているのをよく見かけます。

 

息子の友達は、ある年のハロウィンに何とクジャクになることに。

毎年ハロウィンのコスチューム作りに精を出す父親は通販でクジャクの羽根を注文してました、思わずびっくり!!

 

こんな事情もあるので、何にするのか決まったら早めにコスチュームを買ったり作ったりするのがおススメです。

ハロウィンの飾り付け(家の外編)をする

Halloween decorated house

ハロウィンの大好きな人たちは、自分の家の周りをこれでもか!というくらい飾り立てます。電飾はもちろん、音響付きで。

子供のためというか、その飾り付けをしている人の完全な趣味⁉︎日本でいうお化け屋敷の洋風が家の周りに飾ってあるという感じです。

そういう家の前を通ると、楽しいハロウィン気分をしっかり味わえます〜

 

よくあるのは、墓石やガイコツが置いてあったり手が地中から出ている飾り。可愛いゴーストが木から、かかっていたりもします。

「ちょっと怖いけど、ユーモアがある」ハロウィンのデコレーションです。

 

10月も半ばを過ぎた頃の週末に、子供たちと一緒に飾り付けをします。

だいたい毎年同じデコレーションなので、ハロウィン用のコンテナを出しその中味を庭に置くだけです。

すごい凝ったデコレーションをしない限り、これはそんなに時間がかかりません。

 

ハロウィン用のデコレーションはそこら中のお店で売っているので、買うならハロウィンが終わりセールになってからがお得です!

 

ハロウィンのデコレーションで一番の人気ものは、やっぱりオレンジ色のかぼちゃ

うちの近所では、半分以上の家が10月の後半になると玄関のドアの前にかぼちゃを置きはじめます。

 

やっぱりハロウィンといえばかぼちゃだよね!

ハロウィンで家に飾るかぼちゃを選ぶ

Pumpkins in the field

(引用 Ottawatourism)

かぼちゃを選ぶのは、ハロウィンのイベントの中でもわたしは大好きです!

 

かぼちゃを買いに行くのは、10月中旬から後半にかけて。

いろいろな大きさのかぼちゃが所狭しと並んでいる中で、まず欲しいサイズを決めます。次にそのサイズの中で自分が気に入ったかぼちゃを選ぶのです。

このかぼちゃを選ぶのはうちの場合、子供の仕事!たくさんのかぼちゃを見たり、触ったり、持ち上げたりして自分のお気に入りを選びます。

子供が2人いるので1人1個、毎年かぼちゃ2個購入です!この時期だけかぼちゃ農家が出している、出店のようなところでいつも買います。

かぼちゃ畑まで出かけそこで選ぶという買い方も人気があります。

 

オレンジ色のかぼちゃを買って玄関の前に置くと、いよいよハロウィンぽくなってきます。

かぼちゃでジャックオランタンを作る

Pumpkin on the table

ジャックオランタンを作るのは、だいたいハロウィン前日の30日の夜。ハロウィンの10月31日が土曜日や日曜日の場合は、その日の昼間になります。

そんなに時間はかかりませんが、かぼちゃを切ったり中身をくり抜いてタネを出したりするのであまりキレイな仕事ではありません。

かぼちゃの中身やいらない部分が出るので、包んで捨てることができるように新聞紙は必需品です。

Carving pumpkin

どんなジャックオランタンを作りたいのか、切り抜きの部分をペンでかいてナイフで切り抜いていきます

パターンが描いてある紙をかぼちゃに貼って彫っていくこというやり方も

かぼちゃからジャックオランタンが出来上がると、大きな作業が終わりホッとします。

Jackolantern with spiders

この作業も子供が小さい頃は、ナイフを使わないかぼちゃの中身を出す作業など。子供が中学生以上になると、親と一緒にジャックオランタンを彫るなどできます。

ジャックオランタンを作るのは(少しめんどくさいですが)、出来上がるととても達成感のあるやりがいのある作業です!

 

数年前に友人に教えてもらい私が始めたことがあります。今まで捨てていたかぼちゃのタネ。

これを洗ってとっておき少し味付けをしてオーブンでローストしておつまみにする、ということです。

作り方は本当に簡単!

 

レシピ

  1. 1.5カップの生のかぼちゃのタネ
  2. 小さじ2の溶かしたバター
  3. 塩少々

溶かしたバター(塩入り)にかぼちゃのタネを入れて混ぜたあと、オーブン皿に一列に並べ150℃で約45分焼く(時々混ぜる)。

これだけで香ばしくて美味しいおつまみの出来上がり!機会があればぜひ、ぜひお試しを!

トリックオアトリートに出かける

ハロウィンの一番楽しいメインイベントです♪

ですが、まず仮装の準備。

 

これはもう準備してあるので、着るだけです。メークアップなどが必要な場合は、少し時間がかかります。

もらったお菓子を入れるバッグも忘れないように準備。たくさんお菓子が入るようにみんなが大きな枕ケースを持って歩いてます。

 

早めの夕食をすませて、子供達はワクワク!出かけるのが待てません^^

10月の終わりになると日がくれるも早くなります。5時半すぎて暗くなってくると、いろんな家のジャックオランタンにロウソクの火が入り幻想的になります。

A well done Jackolantern

暗やみにボーッとジャックオランタンがオレンジ色に光ります。

この光っているジャックオランタンが玄関先にある家が、「うちは、お菓子があるよ、トリックオアトリートにいらっしゃい!」という合図

ハロウィンの夜に真っ暗な家や、玄関先に火の入ったジャックオランタンが置いてない家にはトリックオアトリートに行かないというのが暗黙の了解です。

 

子供達が数人グループになって歩き、その後を親たちがついて回ります。

玄関先まで行くのは子供達だけ。ベルを押して家の人が玄関まで出てきたら、「お菓子をください!」の合言葉は有名なTrick or treat!

返ってくる返事は、Happy Halloween!

お菓子をくれる人の中には、ハロウィンの仮装で子供たちを待っててくれる人も^^

Children trick or treating

子供たちが疲れるまでトリックオアトリートは続きますが、うちの周りでは7時半くらいになるともうほとんど終わりです。

小さな子供たちや小学生が少なくなってくると、今度は親の付き添いなしの中・高校生くらいの子達がやってきます。

ティーンネイジャーも大きな子供、ただでもらえるお菓子は欲しいですよね!

 

私の家に毎年トリックオアトリートに来る子供たちは30〜50人くらいで、いつも30〜40ドル分くらいのお菓子を準備しています。

 

お菓子をもらうのも、あげるのも楽しいトリックオアトリートです!

もらったお菓子をどうする?

Snack from Trick or treating

こんなに一晩でお菓子もらったらどうしますか?

息子やその友達はまず数を数えてから、種類分け。チップス類、チョコレート関係、グミ類、その他など。そして友達同士でお菓子の交換もしていました。

わたしがほとんど保管することになり、少しずつ小分けで食べるということに。そうでもしないと、かなり虫歯が心配、、、、

 

とにかく子どもには素晴らしく楽しいハロウィンの夜です、特にお菓子好きの子には^^

まとめ

大人も子どもも大好きなハロウィン、今回は親も子も一緒に楽しむ本場カナダのハロウィンのレポートでした。

 

この記事でわかったこと

本場カナダのハロウィンを子供と楽しむ6つのステップ

  • 仮装コスチュームを選ぶ
  • ハロウィンの飾り付け(家の外編)をする
  • 家に飾るかぼちゃを選ぶ
  • かぼちゃでジャックオランタンを作る
  • トリックオアトリートに出かける
  • もらったお菓子をどうするか

 

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