11月の終わりに1ドルストアにいった時のことです。
クリスマスソングがかかっているのを今シーズン初めて聴きました。
カナダでは12月になるとラジオやお店、そしてショッピングモールなどいたるところでクリスマスソングを聞くことになります。
わたしはクリスマスソングを聞くと、
と日本人ぽく思います。
カナダの人たちはきっと、
「ああ、クリスマスがやってくる!」とワクワクし始めるのでしょうね。
日本でもこの時期クリスマスソングはよく流れていました。
でもカナダに来てこんなにたくさんのクリスマス関連の曲があるということを知ってビックリ!!
とまたまた実感!
12月のカナダ生活ではほとんどの人のバックグランドミュージックとなっている(避けることは無理)定番クリスマスソングを紹介します!
カナダ東部はたいていホワイトクリスマス。
雪が出てくる曲が多いのは悪しからず^^
それではカナダの定番クリスマスソングです!
それぞれの曲についているビデオはなるべく歌詞付きのを選びました。
歌詞はそんなに難しいものではありません。
もくじ
カナダの定番&人気クリスマスソング15選
15曲の中で、クリスマス関係のどんな言葉が出てくるでしょうか?
1.Mariah Carey/ All I want for Christmas is you
マライアキャリー「恋人たちのクリスマス」
あまりにも有名すぎるこの曲、本当にどこに行っても流れています。
音楽もノリが良くてとても好きですが、歌詞がまた大好き!
「本当にほしいものはお金じゃ買えない!」
本当にそうなんですよね、大人になると(*´ー`)
歌詞を理解して意味がわかってから、もっとこの曲好きになりました!
マライアは曲の中でサンタのことを、「Saint Nick/セイント・ニック」(サンタのあだ名)とも呼んでいます。
bell, Santa, North Pole, reindeer, snow, Christmas, baby
2.Wham/ Last Christmas
ワム「ラストクリスマス」
日本でもクリスマスソング定番中の定番。
12月になるといつもかかっているワムのラストクリスマス!
この曲を聞くと目の前に雪に埋もれた山小屋が浮かんできます、多分この曲のビデオの風景なんでしょうねー
この曲も歌詞がわかったらちょっと切なくなりました、、、、
heart, Christmas, baby
3.Bing Crosby/ White Christmas
ビング・クロスビー「ホワイトクリスマス」
この曲はクリスマスソングのクラシック、知らない人はいないはず!
カナダに引っ越す前のクリスマスのこと。
知り合いからこの曲をクリスマス会のカラオケで歌いたいから、カタカナに直してほしいという依頼。
「アーイム、ドゥリーミング オブザ、、、、、、」
と書き出したのを覚えてます(笑)
white, Christmas, tree, children, bell, snow
4.Frank Sinatra/Let it snow
フランク・シナトラ「レット・イト・スノー」
この曲にはクリスマスという言葉は出てきませんが、クリスマスソングのクラシックの代表!
ちょっとジャズっぽくて、おしゃれな感じです。
「Let it snow!」
これは、多分今雪が降ってる最中。
Let it snow, let it snow, let it snow!
「このまま雪が止まないように、降り続けてほしい!」という意味。
ブルース・ウィルスの有名な映画、「Die Hard/ダイ・ハード」。あの最後の場面でこの曲が流れてきます。
この曲を聞くと映画のその場面がいつも思い浮かんでしまいます。
snow, lights, warm, home
5.Bobby Helms/Jingle Bell Rock
ボビー・ヘルムズ「ジングルベルロック」
この曲を聴くと、曲に合わせて自然に体が動きます!
ジングルベルロックだから⁉︎
曲の歌詞が本来の誰でも知っている「ジングルベル」の続きのようです。
クリスマスソングのあるランキングで、「ジングルベル」ではなくこちらの方の「ジングルベルロック」が入っていました。
本当にノリのいいクリスマスソングです!
jingle bell, snow, dance, sleigh
ホセ・フェリシアーノ「フェリス・ナビダッド」
ホセ・フェリシアーノのカナダ・アメリカ・スペイン語圏でもっともよく聴かれるクリスマス・ソング
フェリス・ナビダッドはスペイン語で「メリークリスマス」の意味。
ホセ・フェリシアーノはプエルトリコ出身のシンガー。
この曲は雪や寒さとは関係なく、南国らしい陽気なテンポ!
あまりにこの曲をよく聞くので、スペイン語を知らないわたしでさえも今ではこの曲全部歌えます!
merry, Christmas, heart
7.Michael Bublé/Santa Claus is coming to town(カナダ出身)
マイケル・ブーブレ「サンタが街にやってくる」
カナダ、バンクーバー出身のマイケル・ブーブレ。
現在では、クリスマスソングのKing(キング)と呼ばれています。ちなみにQueen(クイーン)はマライアキャリーだそうです。
キングというより貴公子という言葉がぴったりのマイケル・ブーブレ。
カナダの誇る素晴らしいエンターテイナーの一人です。
Santa Claus, white
8.Celine Dion/OhHoly night(カナダ出身)
セリーヌ ディオン「聖夜 ホーリーナイト」
カナダ、ケベック州出身のセリーヌ ディオン。
ご存知のようにカナダ人歌手として史上最多売上記録を持っているほかに、世界の音楽史上最も売れたアーティストの一人。
素晴らしい声量と歌唱力が評価されるセリーヌ ディオン。
地元出身なので、家族関係や私生活のこともよくニュースになっています。
クリスマスソングの中でもこの曲は、特にイエスキリスト誕生のこと。
歌詞も聖書の中に出てくるような言葉が使われています。
歌詞で出てくる「Noel」はフランス語でクリスマスという意味で、セリーヌ ディオンはフランス系カナダ人。
セリーヌ ディオンはこの曲を歌う時はステージの上。
でも「一人のキリスト教徒として、心の中では教会の中でイエスキリストのために歌っているのだ」とこの曲を聞くとわたしはいつも思っています。
star, hope, angel, night, Noel
9.Nat King Cole/The Christmas Song
ナット・キング・コール「ザ・クリスマスソング」
アメリカのジャズピアニストのナット・キング・コール。
一人で家でゆっくりしたい時、この曲はピッタリです。じっくり歌詞を聞いていると、クリスマスの風景が目の前に浮かんできます。
ナット・キング・コールの低音で落ち着いた声は、忙しい12月のバタバタをリラックスさせてくれます。
ゆったりしたジャズっぽいクリスマスソングを聞きたいときは、ぜひどうぞ!
Santa, toy, reindeer, merry, Christmas
10.Rudolph the red nosed reindeer/some children
赤鼻のトナカイ
日本でもあまりにも有名すぎる「赤鼻のトナカイ」
真っ赤なお鼻のトナカイさんは〜♪
この歌詞には「赤鼻のトナカイ」ルドルフの仲間たちの名前も出てきます。
サンタのソリを引くトナカイ全部に名前がついていたって知ってた?
サンタクロースのトナカイは先頭から順番に、
- Rudolph/ルドルフ
- Dasher/ダッシャー
- Dancer/ダンサー
- Prancer/プランサー
- Vixen/ヴィクセン
- Comet/コメット
- Cupid/キューピッド
- Donner/ドナー
- Blitzen/ブリッツェン
Santa, reindeer, sleigh, Christmas
11.Jackson 5/ I saw mommy kissing Santa Claus
ジャクソン5 「ママがサンタにキスをした!」
クリスマスイブの話。
子どもが家の中で、母親がサンタクロースにキスをしているのを目撃した内容。
子供にしたらショックですよね、サンタは父親って知らないから(笑)
1952年に発表されてすぐにクリスマスソングの中でも大ヒットになりました。
懐かしいマイケル・ジャクソンの子どもの頃の本当に透き通ったキレイな声をお楽しみください!
Santa Claus, white
12.John Lennon/Happy Christmas(War is over)
ジョン・レノン「ハッピークリスマス(戦争は終わった)」
たくさんのメッセージがこもっているこの曲。なんて素敵な曲なんだろう、といつも思います。
カナダではクリスマスからお正月にかけて、この曲と一緒にコマーシャルがよく流れています。
今でも戦争が行われている国そして、開発途上国の子供たちを助けようという趣旨のコマーシャルです。
じっくり歌詞を聞くとジョン・レノンからの時代を超えたメッセージが伝わってきます。
Merry Christmas, Happy Christmas, Happy New Year
13.Andy Williams/ Happy Holidays
アンディー・ウィリアムズ「ハッピーホリデー」
これもかなり古いクリスマスソングのクラシック!この曲が発表されたのは1942年。
なんとまだ第2次世界大戦中、、、、
これを聞くと、「ホリデーシーズン」の始まりだ!と思ってしまいます^^
この曲は「Merry Christmas!」の代わりに「Happy Holidays!」という挨拶で締めくくっています。
とてもテンポのいい、気分が軽くなるクリスマスソングです!
happy, holiday, merry, bells
14.Brenda Lee/Rockin Around the Christmas Tree
ブレンダ・リー「ロッキン・アラウンド・ザ・クリスマス・ツリー」
このクリスマスソングは1958年に発表され、大ヒット。
すごく楽しいこの曲、わたしはどうしてもクリスマスの映画の「ホーム・アローン」の1シーンを思い出してしまいます。
というか「ホーム・アローン」というとこの曲が頭の中に流れ始めます!
クリスマスソングの中でも私の大好きな曲の一つです!
Christmas tree, holy, happy holidays
15.Justine Bieber/Mistletoe(カナダ出身)
ジャスティン・ビーバー「Mistoletoe」。
最後の15番目はカナダ出身のジャスティン・ビーバーで締めくくります!
この曲は2011年にジャスティン・ビーバー本人によって作られました。
クリスマスの時期に飾られるmistoletoe/宿り木の枝
この下で男女がキスをすると、、、、という話を聞いたことありますか?
宿り木の下でキスをすると、愛は永遠に続くという伝説が。
クリスマスのシーズンにドアの前にこの宿り木を吊るして飾る風習は、家内安全も祈願しているということです。
snow, holiday, Santa, reindeer
まとめ
まだまだクリスマスソングはたくさんあります。
今回はラジオやショッピングモールで12月によく聴くクリスマスソングを選んでみました。
古かったり、新しかったり、ロック調だったり、ポップ風だったり。色々混じっています。
こんなクリスマスソングを聞いたり、一緒に歌ったりしながらカナディアンたちはいつもよりかなり忙しい12月を過ごしています。
Christmas(クリスマス)とSanta(サンタ)
好きなクリスマスソングが1曲でも英語で歌えるようになると、楽しいかも^^
カラオケとかでも歌えるしね♪